タイ古式マッサージを表現する時によく「世界一気持ちがいいマッサージ」と言われますが、決してオーバーな表現ではありません。
他の指圧マッサージとは異なり、タイ古式マッサージでは指先だけでなく施術者の「ヒジ」「ヒザ」「手のひら」など様々な部分を使用しお客様の体に適切な圧をかけながら筋肉をほぐしていきます。
エネルギーラインの流れに沿って”セン”を優しく刺激し、ゆったりと血流を促進させるためお客様の体はポカポカと温かくなり眠くなってしまう方も多いです(^^♪
また、体をほぐすためにストレッチを行いながらマッサージをするのもタイ古式マッサージの特徴です。
よくテレビ等のメディアで芸能人の方が悲鳴を上げながらマッサージをされているのを見て、「痛そう」「怖い」と思われる方も多いことと思います。
しかし、上述のように本当のタイ古式マッサージは "ゆっくり "と " 優しく " 筋肉をほぐしながら行うものです。
身体がだんだん温かくなり半睡眠状態になるほどリラックス出来るのが本来のタイ古式マッサージです。
筋肉にコリを生む原因として、長時間の運転やデスクワークでの猫背、運動不足などか挙げられます。
コリから生まれる体の不調は、ストレスや身体のは冷えに繋がり、自律神経を乱します。
自律神経の乱れは、不眠や高血圧、内臓機能の低下などを招きます。
タイ古式マッサージを行い筋肉のコリがほぐれると、自律神経が正常に戻りやすくなります。
老化の原因の一つに筋肉のコリがあります。
筋肉中の酸素が不足すると乳酸菌がたまり筋肉は緊張したままになります。
これにより肩や腰にコリが生まれます。このコリが原因で体内の血液循環が悪くなり、体の隅々まで栄養や酸素が十分に行き届かなくなり、肌荒れや疲労感が残りやすくなります。
また神経の動きも鈍くなり脳も正常に動くことができなくなります。
タイ古式マッサージを行うとことで固まった筋肉が柔らかくなり、溜まっていた血液が流れ体の隅々まで十分に栄養や酸素が届くようになり、新陳代謝が高まり肌のハリを取り戻すこともできます。
日頃ストレスを感じていたり疲れていたりすると、どうしても呼吸が浅くなりがちです。
不十分な呼吸は筋肉を緊張させその結果、様々な酸化物質が体に溜まりやすくなります。
タイ古式マッサージは二人で行うヨガといわれており、お客様も施術者も腹式呼吸をすることで、深い瞑想の状態に近づくことができます。
普通に圧をかけるよりもストレッチをかけながらマッサージを行なっていくのでより効果的と言われています。
タイ古式マッサージはタイ本国では民間医療として親しまれていて、タイでは5割の方が体調を整えるために積極的に用いていると言われております。
タイ古式マッサージには長い歴史があり、ブッタの主治医シヴァカ師が始めたと言われています。
およそ2500年前にタイへ伝わり、現在でもなお様々な施術効果があると言われています。